アカデミー時代を過ごしたシュトゥットガルトを筆頭に、レアル・マドリードやユベントス、ヘルタ・ベルリンなど名門クラブを渡り歩いた守備的MFサミ・ケディラ。ドイツ代表でも中核を担い、77試合でピッチに立ってきた。
2021年7月に現役引退。チャンピオンズリーグでも77試合で出番を得た元ドイツ代表ミッドフィルダーだが、プレミアリーグでプレーすることが夢だったと明かし、リバプールやチェルシー、アーセナルと会話する機会があったことを吐露した。
「正直なところ、夢というなら、プレミアリーグのイングランドのクラブでプレーすることが最大の夢のひとつだった。」
「ドイツの2つのクラブ、イタリアのクラブ、スペインのクラブでプレーしたし、なぜイングランドじゃないんだ?クラブに聞いてみないとわからないよ。」
「リバプールやチェルシー、アーセナルとも話したよ。素晴らしいクラブばかりだったし、何度か親密になったんだ。」
体格も良く、フィジカルにも優れた選手だけに、全盛期だった期間にイングランドのクラブ行きを選択していれば、余裕でどこからのクラブに加入できただろう。さらに、プレミアリーグでも十分に活躍する能力も兼ね備えていただけに、プレミアの舞台でプレーを見たかった。
引退後は古巣のシュトゥットガルトで働いていた時期もあったが、選手としてはではなく、スタッフとして憧れだったプレミアリーグに上陸することはあるのだろうか…?