バルセロナのアカデミーにも在籍経験を持ち、パリ・サンジェルマンやPSVアイントホーフェンを経て、2023年の夏からレンタル移籍という形でRBライプツィヒでプレーするオランダ代表MFシャビ・シモンズ。
昨夏の移籍市場において、ローン移籍の期間を延長し、引き続きブンデスリーガで活躍しており、今季17試合で5ゴール4アシストを挙げてきた。そして、この冬にはレンタルではなく、完全移籍に移行。総額8100万ユーロとも言われる金額で取引がまとまった。
ところが、アムステルダム出身の21歳ミッドフィルダーは今夏で退団してしまうかもしれない。独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、ドイツのクラブは7000万〜8000万ユーロの移籍金での放出に合意する可能性を指摘し、新天地候補としてリバプールやマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティらの名前を挙げた。
「RBライプツィヒ、シャビ・シモンズ(21)の今夏での売却に前向き。」
「クラブは7000万〜8000万ユーロで交渉に応じる。」
「マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、マンチェスター・シティが彼の動向を追っている。」
「ライプツィヒでの新しい契約は2027年まで。」
✅ RB Leipzig are open to sell Xavi Simons (21) in Summer
— Christian Falk (@cfbayern) January 30, 2025
❇️ the club is willing to negotiate a sum of €70/€80 Mio Euro
❇️ Manchester United, FC Liverpool and Manchester City observe his situation
❇️ His new contract at Leipzig is til 2027 pic.twitter.com/ZAcOCGFvpX
昨年にはリバプール移籍の噂も持ち上がった21歳の攻撃的ミッドフィルダー。オランダ人指揮官に加えて、フィルジル・ファンダイクやコーディ・ガクポ、ライアン・フラーフェンベルフと同国出身選手が増えつつある。
馴染むには時間がかからないであろうクラブのひとつだが、ドミニク・ソボスライやハーヴェイ・エリオット、カーティス・ジョーンズらが揃っており、補強の優先順位が低い。
今のところ、リバプールが大金を叩いて獲得に乗り出すとは思えないが、はたして…!?
