2020年からLOSCリールでプレーし、200試合以上に出場し、100ゴールをマークしている25歳FWジョナサン・デイヴィッド。カナダ代表でも30ゴール以上を挙げるストライカーの去就が慌ただしくなっている。
フランスのクラブとの契約は今シーズン終了まで。得点力のある快足アタッカーに対しては、ヨーロッパ中の強豪クラブが視線を送っており、この夏に向けて熾烈な争奪戦が勃発している。おそらく水面下で交渉が進んでおり、いずれかのクラブへのステップアップは避けられない。
関心を示すクラブの中には、リバプールの名前も報じられるが、選手時代に約10年間に渡ってイングランドで活躍した元ポルトガル代表DFジョゼ・フォンテは、アーセナルかチェルシー、もしくはリバプールに加入して欲しいと語った。
「ジョナサン・デイヴィッドをアーセナルで見たいし、彼はそこで成功すると思う。アーセナルは彼のような資質を持ったストライカーを渇望しているし、優れたサッカーをするから、彼にピッタリだろう。」
「チェルシーは新進気鋭の若手選手が揃っていて、アーセナルでなければ、ここも彼にとっていい選択肢になるはずだ。」
「モハメド・サラーが退団すれば、リバプールでのプレーも考えられる。サラーは右サイドでプレーするが、デイヴィッドにはペース、フィニッシュ能力、連係プレーがあり、アルネ・スロットが好むようなプレーをする。」
「現時点では、マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブに移籍してほしくない。本当に難しい状況にある。」
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アンフィールドにおいては右ウイングに据えるよりも、センターフォワードとしての活躍に期待がかかる。ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスには様々なクラブが関心を示しており、今夏の移籍マーケットでチームを離れる可能性がある。
移籍金もかからず、他のターゲットに比べると給与も安いと予想できるだけに、リバプールのお財布にも優しい。はたして、フランスで結果を出した25歳のフォワードは来季、どこのクラブでプレーすることになるのだろうか…?