バイエルン・ミュンヘンで通算400試合以上に出場してきたドイツ代表MFヨシュア・キミッヒは、今シーズン限りで所属クラブとの契約が切れる。30歳になったミッドフィルダーだが、フリートランスファーで退団する可能性が高まりつつある。
ドイツ代表でもキャプテンマークを巻くベテランMFは、右サイドバックとしても数多くの試合をこなしており、リバプールにとっては去就が不透明なトレント・アレクサンダー＝アーノルドの代役かつ守備的MFの強化も望める。
海外メディア『CaughtOffside』によると、リバプールは直近で1月上旬に同選手と接触しており、来シーズンの移籍の可能性について話し合ったようだ。そして、近々ふたたび接触を試みる予定で、さらに話し合いが進展するかもしれない。
ただし、獲得を狙うのはマージーサイドのクラブだけではなく、マンチェスター・シティもドイツ代表MFに興味を示しており、レアル・マドリードやパリ・サンジェルマンといった強豪クラブもオプションに数えられている。
キミッヒはイングランドへの移籍を希望しているようで、現時点ではリバプールとマンチェスター・シティが有利とも報じられているものの、まだ何も決まっていないとも伝えている。一方で、バイエルン・ミュンヘンも契約更新を諦めていない。
はたして、元シュトゥットガルトMFは来季、どのクラブでプレーすることになるのだろうか…？