ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが、攻撃的ミッドフィルダーとして躍動するリバプール。イングランドU-21代表MFハーヴェイ・エリオットやイングランド代表MFカーティス・ジョーンズらも控えており、盤石な体制を築いている。
ただし、エリオットの出番は増えていない。ボルシア・ドルトムントやブライトンからの関心も届いている。また、ジョーンズは1列下の方が適性があり、アレクシス・マック・アリスターが直接的なライバルになりそうだ。
英『Anfield Watch』によれば、リバプールは新たな攻撃的ミッドフィルダーに注目しており、ブレンビーIFに所属する日本代表MF鈴木唯人に熱視線を送っているようだ。また、過去12ヶ月間にわたって、成長を見守っているとも報じている。
2023年の夏、清水エスパルスからデンマークに渡った神奈川県出身ミッドフィルダーは今季、2試合を除いて全試合で出場を続けている。中盤の前だけではなく、センターフォワードや右ウィンガーとしてもプレーでき、2024年6月に日本代表デビューを飾っている。
23歳とまだ若いものの、ヨーロッパの大舞台での経験は少ない。いきなりプレミアリーグという世界的なトップリーグに挑戦となると適応に苦労する可能性も高いため、ブンデスリーガやセリエA、ラ・リーガなどを経由した方が良さそうだ。
はたして、リバプールはデンマークで活躍を続ける日本人ミッドフィルダー獲得に本腰を入れる未来はあるのだろうか…？