リバプールのユニフォームを着て、アンフィールドで重要な役割を果たしている28歳FWルイス・ディアスは、バルセロナを始め様々なクラブからの関心を集めている。一方で、マージーサイドのクラブは、2027年までに迫っている現行契約の延長を狙っており、今後もアルネ・スロット監督とともに戦うことを希望している。
数カ月前、マンチェスター・シティがバランカス出身のウィンガーに対して関心を持っていえるとの報道が流れた。フォワードの代理人とのミーティングの内容がいくつかリークされたが、最終的に合意は得られず、その可能性は真っ向から否定された。
海外メディア『Antena 2』によると、毎シーズンのような新たな戦力を加えているチェルシーも視線を向けており、プレミアリーグのライバルから主力のコロンビア代表ウィンガーの引き抜きを狙っているそうだ。
ロンドンのクラブはチーム内でもトップクラブの給与を準備しており、この夏の移籍市場で初めてのチャレンジが実施される可能性が示唆されている。
ただし、今回の報道は信憑性が高くない。20代前半の若手選手を狙い続けるチェルシーだけに、20代後半のウィンガーに本腰を入れるとは考えにくい。また、リバプールが安く手放すわけもなく、巨額のオファーが求められるはずだ。
加えて、バルセロナに間しては子供の頃から応援していたクラブで、憧れを抱いているのは理解できるが、同等のものがスタンフォード・ブリッジにあるとは到底思えない。
どのように考えてもコロンビア人ウィンガーがアンフィールドを離れたとしても、ロンドンに歩みを進めることはないと断言して問題ないだろう…