昨夏から引き続き、ミッドフィルダー陣の強化を狙うリバプール。スペイン代表MFマルティン・スビメンディを逃したあとも、様々なミッドフィルダーとの関係が噂されてきたが、この冬の移籍市場において動き出すことはなかった。
ただし、この夏には新たな選手を中盤に迎え入れる機運が高まっており、主にヨーロッパで活躍するミッドフィルダーの名前がメディアを賑わせている。憶測のまま立ち消えるパターンもあれば、数ヶ月単位で報道が長引くこともある。
海外メディア『CaughtOffside』によると、かねてからターゲットとして噂されてきたアイントラハト・フランクフルトMFヒューゴ・ラーションに依然として関心を示しており、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドとともに争奪戦で優勢に立っているようだ。
マンチェスター・シティやトッテナム・ホットスパー、レアル・マドリードらも同選手に注目しており、この夏の移籍マーケットにおいて熾烈な競争が勃発する可能性がある。
2023年の夏からブンデスリーガでプレーする20歳のスウェーデン代表MFは、今シーズンもレギュラーとして活躍。20歳ながらも同国代表でも8試合に出場を果たしており、ドイツ国内でも将来有望な若手として認識されている。
6000万ユーロほどの移籍金が要求される見通しで、リバプールにとって手が出せない金額ではない。はたして、レッズはスウェーデンの若き才能に白羽の矢を立てるのだろうか…?