ロベルト・フィルミーノやサディオ・マネとともにプレミアリーグのみならず、世界のサッカー界から恐れられる存在であるエジプト代表FWモハメド・サラー。32歳になったいまでも最前線を走り抜けており、今シーズンのプレーは全盛期を思わせる。
イングランドで数々のゴールを決めてきたエジプシャン・キングだが、近年はアシスト能力に磨きがかかっている。左足から繰り出される質の高いパスやクロスは絶妙で、シュートをケアするだけでは止められず、対峙する左サイドバックは苦しめられている。
マンチェスター・シティのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュも、リバプールの右ウィンガーのチャンスを作る技術には脱帽しているようで、フロントスリー時代よりも明らかに上達していると話した。
「ここ数年、モハメド・サラーのプレーメーキングは信じられないほどだ。」
「以前からできなかったとは言わないが、前はもっと直接的で、得点を決めたりしていた。でも、今はアシストが多いんだ。」
Bleacher Report