チェルシー時代にはプレミアリーグで結果を残せなかったものの、エジプト代表FWモハメド・サラーはイタリアでの経験を引っ提げて、リバプールに加入した。その後の活躍ぶりは誰の目にも明らかで、多くを語る必要はない。
32歳になっても、徹底したコンディション管理で怪我なくシーズンを過ごすベテランウィンガーは、アルネ・スロット新体制でも攻撃陣を牽引している。もしも彼がいなければ、優勝争いに食い込めていなかった可能性も大きい。
アンフィールドでゴールを量産するサラーと同様に、マンチェスター・シティでノルウェー代表FWアーリング・ハーランドはゴールを重ねている。現時点での得点ランキングではそれぞれ1位と2位につける。
今週末の試合で対戦するリバプールとシティ。シティ・オブ・マンチェスターのアウェイの地で戦うリバプールのエースは、得点という意味で対峙するノルウェー代表ストライカーを尊敬していると語りつつも、両者の間には違いもあると話した。
「アーリング・ハーランドのことはとても尊敬している。」
「彼はストライカーだから、彼の人生は少し容易だ。ウィンガーがあのような記録を残すのはかなり難しい。どのウィンガーもそれを証明している。」
「だから、彼はストライカーで、僕はウィンガーだから、僕らの間には違う見方があるんだ。」
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