ベンフィカは今冬、アルバロ・カレーラスとトマス・アラウージョを巡り、リバプールとチェルシーからの問い合わせに応じず!?

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Benfica will not entertain enquiries from Liverpool and Chelsea over Alvaro Carreras and Tomas Araujo this winter 移籍

決して派手ではない昨夏の移籍マーケットを過ごしたリバプールは、この冬も静観の構えを崩さず、誰一人として獲得することなく、市場の期限を終えた。アルネ・スロット監督は現在のチームに満足していることを強調しているが、適切なチャンスがあれば動き出すとも伝えられている。

そんなリバプールだが、水面下で問い合わせを実施していたようだ。ポルトガル紙『Jornal De Noticias』によると、同じくプレミアリーグのチェルシーとともに、アルバロ・カレーラスとトマス・アラウージョ獲得を目指して、ベンフィカに迫っていたようだ。

シーズン途中で主力を失うことを許さなかったポルトガルのクラブは、問い合わせにすら応じなかった。なお、両選手にはリリース条項が設定されているとも報じており、カレーラスには5000万ユーロ、アラウージョには8000万ユーロが必要となる。

カレーラスは、マンチェスター・ユナイテッド復帰も噂された21歳の左サイドバック。今シーズンも30試合以上に出場しており、そのほとんどが試合開始からピッチに立ってきた。衰えが指摘されるアンディ・ロバートソンの長期的な後継者として適切な人材と言える。

一方、アラウージョはセンターバックを中心に、右サイドバックとしてプレー可能。チームのレギュラーとして28試合で出番を得ており、2024年11月にはポルトガル代表でもデビューを飾った。年齢も22歳と、フィルジル・ファンダイクの後任、もしくは信頼の低そうなジャレル・クアンサーの代わりになれる。

大量の選手を補強しているチェルシーだが、左サイドバックはベン・チルウェルが負傷の連続で、トプフォームに戻っておらず、放出も待ったなし。センターバック陣もウェズレイ・フォファナが怪我気味で、レヴィ・コルウィルくらいしか頼れる存在がいないのが実情だ。

はたして、左サイドバックやセンターバック強化を狙うリバプールやチェルシーは今夏に向けて、ふたたびベンフィカのコンビ獲得に乗り出すのだろうか…?

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