今シーズンからはセンターフォワードとしても躍動するリバプールFWルイス・ディアス。新たなポジションにもすぐさま適応し、前線に張るだけではなく、時には中盤まで戻って組み立てに参加するなどチームに流動性をもたらす。
リズミカルなプレースタイルは、自らに流れる音楽と関係値が影響しているかもしれない。昨年6月には、同じくコロンビア人の歌手ライアン・カストロの『EL RITMO QUE NOS UNE』MVに出演。その動画はYoutubeで1.1億回も再生されている。
このコラボレーションの秘話を明かした28歳のウィンガーは、向こう側から打診があったと認め、音楽好きを背景にすぐに参加を了承したと明かした。また、自宅にミニスタジオがあることも告白し、将来的に音楽業界に参戦する可能性を匂わせた。
「僕たちに参加したいのか、コラボレートしたいのか聞いてきた。」
「もちろん、イエスと答えたよ。僕はいつも音楽に惹かれてきたし、ずっと好きだったからね。」
「確か、コパ・アメリカのためにアメリカに飛ぶ2、3日前だったと思うけど、彼がチームと一緒にホテルに来て、スタジオを用意してくれたんだ。20分か30分で僕らのビットを録音した。そんな感じだった。とても速かったし、レコーディングはとてもうまくいったよ。」
「2日後にはリリースされると言われた。とても早かった。」
「ビデオの撮影もとても素早く、1時間ほどで終わった。 ”バカーノ” で、とてもクールだった。曲もとてもうまくいったし、トーナメントもうまくいった。」
「わからない、いい質問だね。」
「自宅にはミニスタジオと小さなピアノがあるんだ。でも、今はピッチでやりたいことに集中しているけれど、遠い将来、そうなるかもしれないね。音楽はとても好きなんだ。」
Sports Illustrated