オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクとパートナーとして、センターバック陣を引っ張るフランス代表DFイブラヒマ・コナテ。リバプールでは100試合以上に出場しており、プレミアリーグでも屈指のディフェンダーにまで成長した。
ファンダイクがチームを離れたあと、ディフェンスリーダーとしての活躍が期待される25歳のセンターバックは、契約更新に向けた話し合いが進んでいると報じられるものの、2026年6月までの契約はまだ延長されていない。
海外メディア『ESPN』によると、パリ・サンジェルマンが同選手獲得に名乗りを上げており、この夏の移籍に向けて全力を傾けるようだ。なお、フランス人ディフェンダーは地元のパリ行きに前向きであるとも報じた。
この冬には、ナポリからジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアを獲得したリーグ・アンのクラブは、長年最終ラインを率いた30歳のブラジル代表DFマルキーニョスに代わるセンターバックの中心になれる人材を求めており、その矛先はアンフィールドに向けられている。
高身長ながらもトップクラスのスピードを兼ね備え、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの守備の穴を埋め続けてきた。最近ではフィードや前線へのパスの精度も高まっており、少しずつ完成されたセンターバックに近づいている。
フランス代表でも21試合でピッチに立ってきた25歳のディフェンダーだが、リバプールと新契約を締結するのか、もしくは母国に復帰することになるのだろうか…?