マンチェスター・シティ戦で勝利を収めたリバプールは、中2日でアンフィールドにニューカッスル・ユナイテッドを迎えた。ホームの歓声を受けたチームは、ドミニク・ソボスライが11分に2戦連発弾を決め、早々とリードを奪う。
その後、少しピンチを迎えるも、ボールを支配したリバプールは、63分にアレクシス・マック・アリスターが2点目を決め、白星を確固たるものにした。一方、アーセナルがノッティンガム・フォレストと引き分けたことで、勝ち点差は “13” に広がった。
そして、この試合も日本代表MF遠藤航が77分に投入され、アウェイチームの攻撃の芽を摘み続けた。毎回のように安定感あるパフォーマンスを見せるベテランMFに対し、アルネ・スロット監督はプレーだけではなく、人間性においてもファンになっているようだ。
「サッカー選手としてだけでなく、人間としても彼を高く評価している。チームにとって必要な時間が何分であろうと、彼は必ず現れるからだ。」
「彼がいつも登場する理由、それが彼を特別な存在にしている理由だ。何度か言ってきたことだが、選手というのは、彼のような境遇にあった多くの選手と一緒に仕事をしてきたが、試合の翌日や翌々日にプレー時間がなかった場合、いつも良いトレーニングをするエネルギーを見つけられるとは限らない。ところが、彼は曜日やプレーの有無に関係なく、すべてのトレーニングセッションで常に全力を尽くし、その結果、チームが彼を必要とするたびに姿を現す。」
「今日のようなパフォーマンスを見せてくれたことは、彼にとって大きな賛辞だ。」