2015年にリバプールでの指揮を任されたユルゲン・クロップ監督は、見事に期待に応え、チームを蘇らせるばかりか、常勝軍団を作り上げた。その中心として数々のゴールを挙げ、近年はアシストにも磨きがかかっているのが、エジプト代表FWモハメド・サラーだ。
アルネ・スロット監督に変わった現在もエースの座を譲っておらず、全盛期を思わせるパフォーマンスを披露し続けている。リバプールの攻撃陣を引っ張るエジプシャン・キングは、前の指揮官と頻繁に連絡を取り合っていると明かし、次いつアンフィールドに来るか教えてくれたと吐露した。
「そう、これまでよりもね。僕たちはよく連絡を取り合っている。」
「この数ヶ月、何度もお互いに連絡を取り合ってる。家族のことを聞いてきたり、試合やカラバオカップの決勝進出を祝福してくれたり…。」
「そして、次にいつこっちに来るか教えてくれたよ。」
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サウジアラビアからの関心も続き、リバプールとの契約満了も近づいている。話し合いも続いているものの、未だに合意に至っておらず、その去就には注目が集まる。
オーナー陣やコーチ陣、選手たち、サポーターたち…おそらく誰もがアンフィールド残留を望んでおり、エジプト人ウィンガー本人もイングランドでの生活を続けることを希望している。
条件面でのすり合わせが必要不可欠だが、サラーは来季以降もリバプールでプレーするのか、もしくは中東行きを選択するのだろうか…?