ロンドンに生まれ、チャールトンやエバートン、フラムなどでプレミアリーグを経験し、RBライプツィヒではブンデスリーガでもプレー。いずれもそれなりの活躍を見せたが、2022年の夏に加入したアタランタ移籍で才能が開花した。
イタリアのクラブではこれまで100試合以上に出場し、47ゴール23アシストを記録。昨シーズンにはヨーロッパリーグ制覇にも大きく貢献し、今シーズンはナポリやインテル・ミラノらと国内リーグで優勝争いを繰り広げている。
スペイン紙『Fichajes』によれば、リバプールはアタランタの27歳FWアデモラ・ルックマンに関心を示しているようだ。今季も好調を維持しているものの、先日のクラブ・ブルッヘ戦では、PKに失敗したことを、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が強く批判していた。
ダルウィン・ヌニェスを筆頭に、ディオゴ・ジョッタやルイス・ディアスらにも移籍の噂が飛び交っており、モハメド・サラーも新契約の合意に手こずっている。フェデリコ・キエーザも期待されていたほどのパフォーマンスが披露できておらず、イタリア復帰が予想される。
ヨーロッパの大会でも実績のある27歳のナイジェリア代表ウィンガーは、プレミアリーグでの経験がある点も魅力的。イングランドのアンダーカテゴリーでも数多くの試合に出場し、代表を変更した後も23試合で6ゴールを奪っている。
ただし、今年10月には28歳になるため、リバプールが積極的に動きを見せるとは思えないが、はたして…!?