エジプト代表FWモハメド・サラーの後継者候補を探し続けるリバプール。昨年の夏から数多くのウィンガーがターゲットの候補として報じられており、PSVアイントホーフェンでプレーするベルギー代表FWヨハン・バカヨコもそのひとりだ。
海外メディア『CaughtOffside』によれば、その関心は潰えておらず、アルネ・スロット監督はオランダで活躍する21歳の右ウィンガーに熱視線を送っており、この夏にも獲得に乗り出すかどうかを真剣に検討しているようだ。
右のウイングでカットインからのシュートもでき、チャンスメイクも可能。今シーズンもエールディヴィジやチャンピオンズリーグを通じて、31試合で10ゴール3アシストを挙げており、チームの攻撃を牽引している。
グループステージ最終節では、主力組を休ませたリバプールと対戦も経験しており、その時には1ゴールを奪った。2023年にデビューを飾ったベルギー代表でも18試合でピッチに立っており、非凡なポテンシャルを発揮している。
サウジアラビアからの魅力的なオファーが届いたとも言われるが、ヨーロッパの舞台での活躍を優先した21歳のアタッカー。移籍金は5000万ユーロから6000万ユーロになる見通しで、アーセナルやニューカッスル・ユナイテッド、RBライプツィヒ、ボルシア・ドルトムントらも動向を追っている。
2019年にPSVアイントホーフェンのアカデミーに加入して以来、同クラブで才能を磨き続けたベルギー人フォワードは今夏、プレミアリーグやブンデスリーガにステップアップを果たすのだろうか…？