エジプト代表FWモハメド・サラーはリバプールとの契約延長交渉が長引いており、今シーズン限りで退団するかもしれない。さらに、今年6月には33歳を迎えるため、クラブ側は長期的にその穴を埋められる人材に注目している。
名前を挙げたらキリがないが、メディアでは数多くのウィンガーがアンフィールド移籍を取り沙汰されているが、その多くは噂でしかなく、リバプール側から具体的な動きは見られない。昨夏も静かな移籍マーケットを過ごし、この冬も誰も獲得しなかっただけに、この夏には複数の加入選手がいることが期待される。
海外メディア『CaughtOffside』によると、マージーサイドのクラブは今冬、レアル・ベティスからセリエAのコモに移籍したスペインU-21代表FWアサン・ディアオに関心を示しており、ニューカッスル・ユナイテッドとの争奪戦が展開される可能性があるようだ。
19歳のアタッカーは主に右ウィンガーとしてプレーしつつも、左ウイングでも起用される。レアル・ベティス時代には先発出場は限られてたが、所属クラブを変えたシーズン後半戦は、レギュラーの座を確保している。
セリエAでは9試合でピッチに立った時点で、5ゴールを奪っており、攻撃の中心になっている。ただし、移籍してからまだ半年も経っておらず、2029年6月まで契約を結んでいることもあり、この夏にイングランドに渡る可能性は低そうだ。
はたして、アサン・ディアオは将来的にプレミアリーグで活躍することになるのだろうか…？