アルネ・スロット新体制で、新たな役割に苦戦しているウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。ユルゲン・クロップ時代のように裏を意識するプレースタイルの他に、ウィンガーやミッドフィルダーとの連携を意識した動きが求められる。
ディオゴ・ジョッタのみならず、ルイス・ディアスにも序列で負けており、チーム内での立ち位置が微妙になりつつある。この冬にはサウジアラビアからのオファーも届いた25歳のストライカーだが、バルセロナが熱視線を送っていると、スペイン紙『Fichajes』が報じた。
いまでも世界的な点取り屋として活躍するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキだが、さすがに今年8月には37歳を迎えるため、長期的な後継者を探している。その候補者のひとりとして、スペインのクラブが関心を示しているそうだ。
2022年にラ・リーガ入りを果たしたベテランフォワードは、財政難に苦しむクラブにおいてもゴールを量産しており、すでに100ゴールに迫る勢い。守備力には疑問符が残るものの、脅威的なゴール数を誇る攻撃陣を牽引する。
ウルグアイ人フォワードとはプレースタイルが異なり、周りを活かしたプレーに加えて、ゴール前でもあらゆる形から得点を奪える。器用なタイプの選手のため、そのまま代役を務めることは難しい印象も受ける。
5000万ユーロでの売却にも前向きと報じられるリバプールだが、25歳のアタッカーをバルセロナに放出するのだろうか…?