フランスのリールで期待の若手として台頭し、2023年の夏にブライトンに加入したカルロス・バレバ。卓越したアスリート能力で、2年目となる今シーズンもレギュラーに定着しており、ここまでプレミアリーグやカップ戦を通じて、27試合でピッチに立ってきた。
2024年6月にデビューしたカメルーン代表では4試合に出場しており、21歳ながらも国内リーグで屈指のミッドフィルダーまで成長している。ステップアップの時期も近づているとも言われる中、元カメルーン代表FWベルナルド・チョタンは、同国代表の後輩にリバプール移籍をオススメした。
「私にとっては、リバプールが彼に最も適したクラブだ。今シーズンのプレミアリーグで断トツの強さを誇り、ヨーロッパでも屈指の強さを発揮するチームだから、そう言っているのではない。」
「アルネ・スロットのプレーシステムは彼にとても合うだろう。レッズは攻撃とプレスを好み、トランジションで素早く動く。」
「チェルシーに関しては、良い選択とは思えない。」
「チームはまずまずのシーズンを送っているが、リバプールや アーセナルよりはワンランク下だし、バレバはイングランド屈指のチームでプレーできるレベルを持っていると思う。彼はその準備ができているし、そのために努力している。」
Africa Foot
守備的ミッドフィルダーを求めるリバプールにとっても、理想的な選手と言える。経験値の少なさや運動能力に頼ったプレーをすることもあり、ブライトンでさらなる成長を遂げるのも好ましい選択肢ではある。
ただし、左サイドバックやセンターフォワードなど他にも様々な補強ポイントがあるチームだけに、中盤の底の選手に大金を投じることは難しい。
はたして、同国代表の先輩の助言を受け、マージーサイドに移籍する未来はあるのだろうか…？