クロップ政権からの移行が本格化!?リバプールは、3億ユーロもの予算を準備して、3人の選手獲得を狙う…

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Liverpool are preparing a budget of €300m to sign three players to transfer from Klopp's regime 移籍

今シーズン、初めてのプレミアリーグに挑んでいるアルネ・スロット監督。前任者のユルゲン・クロップ監督の壁は厚いと見られたが、加入初年度からその実力を見せ付けており、国内リーグで独走中だ。

一気に調子を崩さなければ、プレミアリーグの栄冠はアンフィールドにもたらされる見通しだが、最近はチャンピオンズリーグやカラバオカップで立て続けに敗れ、両大会を後にした。流れが悪く、主力組のパフォーマンスも疲れから停滞気味。

強豪ひしめくイングランドでの戦いや、試合数も増え続けるヨーロッパ大会との両立にもあまりローテーションを多用していないため、来季に向けた監督の課題が見え始めた。最後の力を振り絞って、なんとかプレミアリーグだけは制覇したいところだが、来シーズンに向けて補強にも動き出している。

海外メディア『Fichajes』によると、マージーサイドのクラブは3億ユーロもの資金を用意し、フリアン・アルバレスやシャビ・シモンズ、アレッサンドロ・バストーニの3選手獲得に全力を傾けるようだ。

アトレティコ・デ・マドリードのストライカー、フリアン・アルバレスは昨夏マンチェスター・シティから移籍。ラ・リーガ初挑戦にも関わらず、すでに20ゴール以上をマークしており、チームの攻撃の中心になっている。

問題は、リリース条項が1億5000万ユーロに設定されていること。ダルウィン・ヌニェスらを売却したとしても足りないであろう金額なため、リバプールが本腰を入れるとは考えにくい。ただし、シティ時代にも関心を示していたそうで、スカウティングチームの評価は高い。

2人目は、オランダ代表MFシャビ・シモンズ。PSGからRBライプツィヒに移籍した21歳の攻撃的ミッドフィルダーは、ブンデスリーガで能力を証明しており、代表でも常連だ。ハーヴェイ・エリオットの境遇が芳しくない中、クリエイティビティとダイナミズムをチームにもたらす同選手はレギュラー争いに食い込める。

同紙は7500万ユーロ近い金額で獲得できるだろうと伝え、手出しできない金額ではない。ただし、高額であることには変わりなく、シビアな評価額を下すリバプールが動く可能性は限りなく低い。

最後に名前が挙がったのが、インテル・ミラノの守備の柱、アレッサンドロ・バストーニ。イタリア代表の25歳DFは、安定したディフェンスに加えて、ボールを持ってプレーすることもできる現代的なディフェンダーで、オランダ代表のベテランDFフィルジル・ファンダイクの後継者にもなり得る。

移籍金は推定7500万ユーロと言われており、こちらもリバプールが支払えない金額ではないにせよ、気軽に手を出せる金額でもなく、ファンダイクの去就に付け加え、ジョー・ゴメスやジャレル・クアンサーにどれほど監督が信頼を持っているかが問われる。

今回の報道はいずれも現実味のない補強プランであるが、はたしてリバプールが新たなチームに生まれ変わるために、多くの資金を投じるのだろうか…?

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