モハメド・サラーやルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェス、ディオゴ・ジョッタ、フェデリコ・キエーザらリバプールのフォワード陣に退団の可能性が浮上しており、この夏に前線が大幅に入れ替わるかもしれない。
その代わりになる選手たちが数多く噂に挙がっている中、リーグ・アンのオリンピック・リヨンに所属する19歳FWマリック・フォファナも、リバプールが関心を示している選手のひとりとして報じられている。
ベルギー出身の若き才能は、ヨーロッパリーグやヨーロッパカンファレンスリーグなど大きなトーナメントでもプレー経験を持っており、そのポテンシャルは評価されている。今シーズンも35試合を終えて、10ゴールと5アシストを挙げている。
同選手の代理人を務めるボボ・フォファナ氏は、有望株の将来について注目すべき発言を残し、気持ち的にはリバプールが本命であると明かした。しかし、現実的な選択肢としては、ニューカッスル・ユナイテッドを挙げ、しっかりとしたステップを踏めると語った。
「心の選択はリバプールだろう。」
「彼はレギュラーになるポテンシャルを持っているし、何よりモハメド・サラーやサディオ・マネ、エルハジ・ディウフといったアフリカのレジェンドの後を継いでほしい。」
「今、選ぶべき理由はニューカッスルだろう。ニューカッスルは体制が整っており、経験を積んでからヨーロッパのトップ5クラブに移籍する第一歩になる。」
「彼にはプレミアリーグで成功するためのプロフィールがある。マンチェスター・ユナイテッドのアマド・ディアロに似た資質を持っている。スピード、インパクト、チャンスを作り出す能力だ。彼が輝けるのは間違いない。」
Africa Foot
代理人である以上、扱っている選手を高く評価し、相場よりも良く表現するのは当たり前のこと。今シーズンはスタメンで出場した試合も多かったが、途中からの投入も多く、絶対的なレギュラーになりきれていない。
はたして、ベルギー代表の次世代を担うかもしれないアタッカーは来季、プレミアリーグに挑戦することになるのだろうか…?