シーズン前半戦こそ前線の選手たちが立て続けにゴールを重ね、脅威的な攻撃を織りなしていたリバプールだが、シーズン後半戦に向かうにつれ、得点力が半減。モハメド・サラーとコーディ・ガクポが気を吐くも、他のアタッカーは安定してゴールに絡めていない。
ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェス、ディオゴ・ジョッタ、フェデリコ・キエーザの前線4選手にはアンフィールド退団の噂が飛び交っており、この夏の移籍市場において大幅な入れ替えが実施される可能性も否定できない。
スペイン紙『Fichajes』によると、リバプールはまさかのターゲットをリストアップしており、その対象はパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWウスマヌ・デンベレのようだ。なお、リーグ・アンのクラブは1億ユーロから売却を検討すると伝えている。
ボルシア・ドルトムントやバルセロナなどを渡り歩き、2023年8月にPSG入り。この夏にはエースのフランス代表FWキリアン・エムバペがレアル・マドリードに旅立ちその後釜に躍り出ると、国内リーグやチャンピオンズリーグなどを通じて、37試合を終えた時点で30ゴールを挙げている。
脅威的なスピードとドリブル突破からチャンスに絡み、ゴール前での得点力が開花した27歳のウィンガーは、群雄割拠のフランス代表でも53試合で出番を得ており、6ゴールを決めてきた。クラブと代表の両方で大舞台を経験してきており、即戦力間違いなし。
ただし、巨額の移籍金を支払うわけもなく、夢物語に終わるだろう。世界でもトップクラスのウィンガーであることには変わりなく、今後も母国のリーグで活躍を続けるはずだ。
一方で、リバプールは新たなフォワード確保は喫緊の課題。センターバックや左サイドバックなどのポジションとともにメディアでは様々な候補者の名前が持ち上がっては、誰知れずに消えている。根強く噂が残ることもあるが、その大半はゴシップと言って過言ではない。
そして、今回の報道のそのひとつ。はたして、マージーサイドのクラブは現実的なターゲットとして、誰に白羽の矢が立てるのだろうか…?