ルイス・ディアスの父親がバルセロナでのプレーが夢であると明かした日から、スペイン行きはあり得ないと思われたが、ここに来て移籍の話題が現実味を帯びてきている。2027年6月までの現行契約の延長は停滞し、シーズン後半戦のパフォーマンスはアルネ・スロット監督を満足させているとは言い切れない。
主戦場の左ウィンガーとしてだけではなく、センターフォワードとしても新境地を開いているコロンビア代表FWは、年齢的にも全盛期を迎え、独特なリズムでのドリブル突破を武器に、守備対応も怠らず、試合終盤まで走り切るだけのスタミナを有する。
右ウイングにはラミン・ヤマル、中央にはダニ・オルモ、左ウイングにはハフィーニャ、そして最前線にはロベルト・レヴァンドフスキがいる。彼らとレギュラー争いを繰り広げ、過密日程を乗り切るためにも、リバプールFWは貴重な戦力になること間違いない。
スペイン紙『SPORT』によると、バルセロナでスポーツディレクターを務めるデコは、経済的な制約がある市場において、ルイス・ディアスが条件に見合う選手と捉え、同選手の側近と非公式に接触を図っているようだ。
ただし、第一候補ではない。ニューカッスル・ユナイテッドで抜群の得点力を見せ付けているスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが最優先と報じているものの、1億2000万ユーロ以上の値段設定に対抗するのは困難を極めるため、現実的なターゲットとしてディアスがリストを駆け上がった。
契約期間が2年以内が近づいており、契約更新がなされていない。リバプールのウィンガーはバルセロナにとっては能力に加えて、金銭的にも魅力的な人材だが、財政的なバランスを取るためにも人員整理が先決だろう。
バルセロナは7000万ユーロから7500万ユーロでのオファーを検討しているそうで、その資金を捻出し、来シーズン同選手を登録できるように動き始めていると伝えている。
はたして、コロンビア人フォワードが念願のバルセロナ入りを果たすのか、もしくはアンフィールドに残留するのだろうか…?