31歳になったスコットランド代表DFアンディ・ロバートソンに加えて、ギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスも5月には29歳になるリバプールの左サイドバック陣。平均年齢が高まり、過密日程の中でベストパフォーマンスを継続することが難しくなってきている。
アルネ・スロット監督がロバートソンのリーダーシップを評価していることからも、ツィミカスを移籍させ、新たな左サイドバック獲得に動く可能性が高まる中、マージーサイドのクラブはボーンマスDFミロシュ・ケルケズをトップターゲットに据えている。
海外メディア『Football Insider』によると、試合中に左サイドでアップダウンを繰り返し、攻撃にも貢献できる21歳のディフェンダーは、友達に対してこの夏でボーンマスを去って、リバプールにステップアップしたいという希望を明かしたようだ。
スピードでちぎられることも増えたスコットランド代表キャプテンに代わり、レギュラーを任せられるだけのプレミアリーグでの経験を持ち、ハンガリー代表でも21歳ながらも23試合に出場を果たしており、国際試合でも経験豊富。
母国のフル代表ではチームメイトのドミニク・ソボスライの存在もあり、さらなる成長を手にするために理想的な環境が整っている。また、ロバートソンからも教えを請うこともでき、より完璧な選手に育つ可能性が多いにある。
あらゆるメディアやジャーナリストがリバプールからの関心を本物であると報じられており、ボーンマスと移籍金で合意さえできれば、新たな左サイドバック確保に繋げられるはずだ。
はたして、オランダ人指揮官とともに新時代に突き進むリバプールに加入し、新章の主役になり得るのだろうか…?