ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを売却し、新たなセンターフォワードを獲得見通しのリバプール。ニューカッスルFWアレクサンデル・イサクにお熱とも伝えられる中、アイントラハト・フランクフルトに所属する22歳FWウーゴ・エキティケにも注目している。
他のターゲットも見る限り、高身長で足元のテクニックにも優れ、周りとの連携も取れるタイプのストライカーを狙っている。ゴール前での得点力は当たり前で、ブンデスリーガやヨーロッパリーグなどを通じて19ゴールを挙げているフランクフルトFWはそのプロフィールに当てはまる。
英『Anfield Watch』によれば、リバプールはすでに同選手獲得に動き出しており、フランス人ストライカーの代理人と先週ロンドンで話し合いの場を設けたようだ。なお、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルも交渉の席に付いていたとも報じている。
ドイツのクラブは8000万ユーロもの大金を要求する見込みだが、ウルグアイ人フォワードを売却できれば、十分に準備できるだけの金額だ。倍近い金額を求められる可能性もあるスウェーデン代表フォワードよりは安価で獲得できる。
アルネ・スロット監督の2シーズン目に向けた前線補強を目論むリバプールは、イサクやエキティケだけをリストアップしているわけではない。他にも、ベンヤミン・シェシュコやリアム・デラップ、ヴィクター・オシムヘンなどがターゲットに浮上している。
はたして、来季のアンフィールドにおける最前線を引っ張るのは、誰になるのだろうか…?