イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが契約満了に伴い、レアル・マドリード加入が迫っている。一方、モハメド・サラーやフィルジル・ファンダイクはリバプール残留に近づいていると見られるが、現時点で合意まで至っていない。
エジプシャン・キングは特にメディアに対して、リバプールの上層部にプレッシャーをかけるような心理戦を仕掛けており、より良い条件での新契約オファーを促していた。ファンダイクもまたアンフィールドへの愛を語ってきた。
海外メディア『The Athletic』ジェームズ・ピアース記者は、両選手の未来について最も確率の高いシナリオとして、マージーサイドに残ることであると主張。ただし、試合数が多すぎることによるコンディション不良は心配ない要因でもあると明かした。
「最も可能性の高いシナリオは、2人とも残留することだと考えている。」
「でも、そうだね、2人の中では、サラーのここ1〜2ヶ月の落ち込みの方が、ファンダイクの落ち込みよりもずっと心配だ。サラーはこの1カ月、かなり厳しい状況にあったと思う。」
「たぶん、仕事量の多さのせいだろう。シーズンも終盤に差し掛かっている。これらの選手たちはクラブで50試合以上プレーしてきただろうし、それに加えて国際試合にも出場してきた。」
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アルネ・スロット体制の2年目に向けて、大型補強を狙っているとも言われるリバプール。新たなセンターフォワードや守備的ミッドフィルダー、左右のサイドバック、センターバックとあらゆるポジションの強化のため、様々な選手をリストアップしている。
いつも通り、相手クラブ側の要求額やリリース条項次第では、獲得を見送る可能性もある。スロット監督が希望する通りに補強が進むことも難しく、スカウティングチームやオーナー陣など含めた話し合いが展開されていることだろう。
はたして、サラーやファンダイクはリバプールと新契約を結び、新しく加わるであろう選手たちを迎え入れる側に回るのだろうか…?