ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスやポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタらセンターフォワード陣に退団の可能性が出始めているリバプールは、新たなストライカーを求めており、ニューカッスルFWアレクサンデル・イサクを始め、様々な選手への関心が報じられている。
身長のあるフォワードを狙うリバプールにとって、前線でセンターバックと対峙しつつも、周りの選手も活かせる点取り屋であるスウェーデン代表ストライカーは理想的だが、ニューカッスルは法外な移籍金を要求するのは目に見えており、実現する確率は限りなくゼロに近い。
リバプールのスカウティングチームはヨーロッパで活躍するフォワード陣をモニタリングしており、データを駆使した分析に取り組んでいる。
そして、ベン・ジェイコブス氏やダニエル・フェリシアーノ氏は海外メディア『GIVEMESPORT』において、マージーサイドのクラブはデータ分析の結果、ブライトンFWジョアン・ペドロとフランクフルトFWウーゴ・エキティケの2選手を気に入っているそうだ。
「リバプールはデータを駆使したスカウティングで、ブライトンのジョアン・ペドロとアイントラハト・フランクフルトのウーゴ・エキティケも気に入っているようだ。両選手とも潜在的なターゲットとして注目されている。」
「絶対的なスーパースター と呼ばれるペドロは、今シーズンのプレミアリーグで25試合に出場して8ゴール6アシストを記録。エキティケもまた、今シーズンのブンデスリーガで39試合に出場して19ゴール7アシストを挙げ、 “スーパースター” と呼ばれている。」
ブラジル代表の23歳ストライカーは、ワトフォードやブライトンで結果を出してきた。キャリアを通じて、213試合で62ゴール20アシストを挙げてきており、2シーズンを過ごすイングランド南部のクラブからステップアップが予想されている。
パリ・サンジェルマンではそこまで跳ねなかったフランス人フォワードは、ブンデスリーガで覚醒。同クラブで通算57試合を終えた時点で、24ゴール10アシストと攻撃陣を牽引しており、イサクにも似たプレースタイルを有する。
移籍金などを踏まえると、より現実味のあるターゲットではあるが、レッズは新たな得点源として、どの選手に白羽の矢を立てるのだろうか…?