「手放す覚悟はできている」元プレミアリーグのスカウトが、リバプールの補強方針を語る!

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'They’ll be prepared to let them go' Former Premier League scout talks about Liverpool's reinforcement policy 移籍

アルネ・スロット監督の初年度でプレミアリーグ優勝に近づくリバプール。世界から名将が集まり、資金力も上回るクラブも多い中で、しかもこれまでメガクラブを率いた経験のないオランダ人指揮官は、イングランドで偉業を成し遂げようとしている。

ただし、来シーズンに向けた課題も少なくない。昨夏に追い求めた守備的MFの必要に加えて、モハメド・サラーに頼ることも多いフォワード陣の見直し、フィルジル・ファンダイクの後継者候補の確保、左サイドバックの世代交代など様々なポジションで強化が求められている。

過去にマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパーなどでスカウトを歴任してきたミック・ブラウン氏は、大方の予想通り、ルイス・ディアスやディオゴ・ジョッタ、ダルウィン・ヌニェスの3選手を売却することにも前向きだと語った。

「(モハメド・)サラーと(フィルジル・)ファンダイクとはようやく合意に達した。これで彼らは残りの選手と、補強が必要だと感じているポジションに目を向けることができる。」

「聞くところによると、スロット監督はフォワードのディアス、ジョッタ、ヌニェスの3選手に完全に満足しているわけではないようだ。もし、彼らに十分なオファーがあれば、手放す覚悟はできていると思う。」

「彼らに対する関心の話も出ているので、その状況は注目すべきものかもしれない。そして、そのお金で自分たちのスタイルに合った新しいフォワードと契約することになるだろう。」

「特にタイトルを獲得したチームから、その代わりがいないのであれば、あまり多くの選手を失わないことが重要だが、彼らは改善が可能だと感じている。」

Football Insider

新たな選手を確保するための資金作りにおいても、現有戦力の補強は必要不可欠。名前の挙がった3選手の中では、ウルグアイ代表ストライカーの退団が最も現実的。サウジアラビアからもオファーが届いた過去を持ち、依然として中東から関心が向けられている。

コロンビア代表ウィンガーやポルトガル代表フォワードもシーズンを通して活躍し続けているとは言い難く、前者はシーズン途中にゴールに絡むことが極端に少なくなり、後者については毎年のように負傷しており、数ヶ月間は必ずベンチ入りが出来ていない。

とはいえ、一気に選手を入れ替えるのは難しい。マージーサイドのクラブは来季に向けて戦力アップや世代交代が避けられないものの、この夏の移籍市場における動きから目が離せない…

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