オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクとの新契約をようやく結んだリバプール。次は、フランス代表DFイブラヒマ・コナテとの契約更新に取り組んでいるが、彼らとレギュラー争いができる若手センターバックにも注目を寄せている。
その筆頭ターゲットが、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン。今シーズンからプレミアリーグにチャレンジしたにも関わらず、イングランドの地で大活躍。インテンシティの高いリーグで成功すると、ヨーロッパ中のメガクラブが関心を示す存在になった。
リバプールのみだけではなく、チェルシーやアーセナル、ニューカッスル、レアル・マドリードらも熱視線を送っている逸材ディフェンダーについて、独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者はリバプールが猛プッシュしていると伝えた。
「リバプールはここ数日、ディーン・ハイセンにふたたび強くプッシュしている。」
「プロジェクトと数字はすべて提示されている。リバプールでは、ジャレル・クアンサーをレンタルか売却する計画があり、ハイセンがその役割を引き継ぐ可能性がある。」
「チェルシー、アーセナル、ニューカッスル、レアル・マドリード、その他いくつかのトップクラブが、この20歳のセンターバックを巡る獲得レースに積極的に参加している。彼の移籍金は5000万ポンド。」
「まだ本人は決断を下していないようだが、その理由のひとつは、興味を示しているいくつかのクラブで、重要な出来事がまだ起こっていないためだ。」
🚨🔴 Liverpool have once again made a strong push for Dean #Huijsen in recent days!
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) April 23, 2025
Projects and figures have all been presented. At Liverpool, there are plans to either loan or sell Jarell Quansah, with Huijsen potentially taking over that squad role. #LFC
Chelsea, Arsenal,… pic.twitter.com/ZRtqxmim25
プレミアリーグやFAカップ、カラバオカップなどを通じて、30試合以上に出場。20歳と思えないほどの落ち着きで適切なポジショニングで相手の攻撃を封じる。ディフェンスだけではなく、正確なロングフィードも持ち味で、最終ラインから攻撃にリズムをつける。
まだまだ経験値こそないが、そのポテンシャルを発揮し続けるスペイン代表ディフェンダーだが、アンフィールドでプレー未来はあるのだろうか…?
