「ここにいることを願っている」22歳MFハーヴェイ・エリオットが、来季以降もリバプール残留を希望!

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「ここにいることを願っている」22歳MFハーヴェイ・エリオットが、来季以降もリバプール残留を希望! チーム

フラム時代には15歳、16歳ながらもトップチームに昇格し、カップ戦でその片鱗を見せ付けた。非凡なポテンシャルを認められ、リバプール移籍を果たすと、アンフィールドでもトップチームに帯同し、世界レベルのプレーを間近で経験した。

ブラックバーンでのレンタル期間を経て、ユルゲン・クロップ監督率いたチームでレギュラー争いを繰り広げる存在になり、ポジションも右ウィンガーから攻撃的ミッドフィルダーにコンバートし、ドリブル突破よりもパスで相手のディフェンスを崩すプレースタイルに変貌を遂げた。

前政権においては先発で出場することも多かったものの、アルネ・スロット監督に体制が代わってからはスタメン出場は限られている。プレミアリーグでは試合開始からピッチに立っていたことはなく、この冬にはブライトンやボルシア・ドルトムントからの関心も噂された。

幼い頃からリバプールを応援してきた若きミッドフィルダーは、これまでもリバプール残留を口にしてきたが、改めてアンフィールドに残りたいと気持ちを吐露。一方で、将来のことは分からないとも話している。

「正直なところ、まだここにいることを願っている。」

「最高の場所であり、最高のクラブであり、特に今はファンがいてくれるし、プレーする上でこれ以上の場所はないと思う。」

「選手は浮き沈みを経験するものだけど、一日の終わりには戦わなければならないし、それを成し遂げるのは自分の中にあると思う。だから、残りのキャリアをここで過ごせたらいいね。」

「(来シーズンは)プッシュできることを願っている。ここは僕のチームだし、彼らにコミットしている。ただ、常にいろいろな話が出てくる状況なんだ。自分の将来やキャリアにとって何がベストなのかを考える必要があるし、このチームにいたいのは山々だけど、この先何が起こるかわからない。」

「でも、すべては監督や上の人たち次第だし、さっきも言ったように、何が起こるかわからない。でも、僕が知っている限り、僕はここに残るし、ここは僕がいたいクラブなんだ。」

Liverpool Echo

ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライやイングランド代表MFカーティス・ジョーンズらとのレギュラー争いに敗れている。また、オランダ人指揮官が同ポジションに求める能力が、エリオットの持ち味とは異なり、起用されない試合が昨季よりも増えた。

来シーズンに向けて、積極的な補強を実施する見通しのリバプールだけに、新たな戦力を確保するための資金作りも必要不可欠。ダルウィン・ヌニェスやクィービーン・ケレハーらのように退団内定の選手たちもおり、エリオットのようにグレーゾーンの選手たちも多い。

はたして、イングランドU-21代表ミッドフィルダーは来季もアンフィールドで活躍するのか、もしくは別のクラブで出場機会を増やすことになるのだろうか…?

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