ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスにナポリ移籍の可能性浮上…リバプール退団でセリエA挑戦なるか?

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ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスにナポリ移籍の可能性浮上…リバプール退団でセリエA挑戦なるか? 移籍

2022年夏、ベンフィカからリバプールに加入したダルウィン・ヌニェスは、巨額の移籍金で注目を集めた。クラブ史上2番目の高額補強として期待されていたが、今季はその投資に見合うパフォーマンスを披露できていない。

アンフィールドでの3シーズン目が終了に向かう中、ウルグアイ代表ストライカーには今夏の移籍市場で退団の可能性が取り沙汰されている。アルネ・スロット監督の求める役割をこなせずに、同選手への信頼はシーズンを通じて徐々に低下していた。

より柔軟で流動的な攻撃を志向しており、ヌニェスのような直線的なスタイルがフィットしづらいのかもしれない。リバプールとしても、戦術面・財政面の両方で整理が必要な時期に差し掛かっており、彼の放出によってスカッド再編と資金回収を進めたい方針だ。

イタリアの地元メディア『Tutto Napoli』の報道によれば、フヴィチャ・クヴァラツヘリアの売却、ダヴィド・ネレスの不透明な将来を背景に、新たなストライカーの補強が喫緊の課題となっているアントニオ・コンテ監督率いるナポリが、25歳のストライカー獲得に向けてリバプールと交渉中のようだ。

リールを契約満了に伴い退団予定のジョナサン・デイヴィッド獲得を狙っていたが、代理人手数料などを巡って交渉で難航。そこで浮上したのがヌニェスだ。ナポリはチャンピオンズリーグ出場権を獲得しており、財政的な余力も十分。来シーズンに向けて、経験のあるフォワードを必要としている。

プレミアリーグの速いテンポと強度に適応しきれなかったヌニェスにとって、戦術的でスペースの少ないセリエAは、むしろ自身のプレースタイルにフィットする可能性がある。コンテ監督のシステム下では、中央での役割がより明確になり、走力とフィニッシュ精度に集中できる可能性すらある。

ユルゲン・クロップ監督のように縦に早いサッカーでは重要な役割を担っており、プレーした2シーズンでゴールとアシスト数を伸ばしていただけに、チーム全体のプレースタイル次第ではゴールを量産していたベンフィカ時代の姿を取り戻せるかもしれない。

ただし、ウルグアイ人ストライカーを巡る争奪戦は熾烈。サウジアラビアに加えて、アトレティコ・マドリードなどヨーロッパの複数クラブも熱視線を送っており、資金力で劣るイタリアのクラブにとっては難しい勝負を強いられる。

選手としてふたたび輝きを取り戻すために、イタリアでの挑戦が最良の選択肢となる可能性もある。はたして、ダルウィン・ヌニェスの次なる舞台はどこになるのか…?

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