ミロシュ・ケルケズの代役として、リバプールがベルギーの俊英マキシム・デ・カイペルに関心か!?

スポンサーリンク
ミロシュ・ケルケズの代役として、リバプールがベルギーの俊英マキシム・デ・カイペルに関心か!? 移籍

アルネ・スロット監督が初年度からプレミアリーグ制覇という偉業を成し遂げ、オランダ人指揮官として新たな時代を切り開いたリバプール。クラブは2年連続の栄冠、そしてチャンピオンズリーグ優勝に向けて、さらなる進化を目指している。

センターフォワードやセンターバックなど複数ポジションで戦力の入れ替えが想定される中、長年左サイドバックを支え続けた31歳DFアンディ・ロバートソンの後釜確保も狙っている。攻守にアグレッシブなサイドバックを必要としており、プレースタイルにマッチする若くてエネルギッシュな選手の獲得が求められている。

補強ターゲットの筆頭に挙げられているのが、ボーンマスで飛躍を遂げたハンガリー代表ミロシュ・ケルケズ。スピード、フィジカル、そして攻撃参加の意識に優れ、スロットの戦術にフィットすると評価されている。

昨年10月、ケルケズの代理人とコンタクトを取っていたとの報道もあり、長期的な関心を持っている。昨季までボーンマスで仕事をしていたスポーツディレクターのリチャード・ヒューズも同選手を評価していると言われる。

しかしながら、ボーンマス側は約4500万ポンドもの高額な移籍金を要求しており、アーセナルやチェルシーといった他クラブとの競合も加わることで、獲得は一筋縄ではいかない状況だ。争奪戦が熾烈になればなるほど、移籍金も高騰する可能性もある。

英『AnfieldWatch』によると、現実的な代替案としてリバプールがリストアップしているのが、クラブ・ブルッヘ所属の24歳DFマキシム・デ・カイペルだ。同クラブのアカデミー出身で、今季は公式戦50試合以上に出場し、4ゴール7アシストを記録。攻守にわたり存在感を放っている。

ベルギー代表でも8試合でピッチに立つディフェンダーの最大の特徴は、そのユーティリティ性にある。本職は左サイドバックながら、両ウィング、さらには右サイドバックとしてもプレー可能。特に、トレント・アレクサンダー=アーノルドの将来的な退団を見据え、両サイドをこなせるデ・カイペルの存在は非常に重宝されるだろう。

はたして、プレミアリーグという世界最高峰の舞台で、さらにリバプールというビッグクラブの一員として戦うことになるのだろうか…?

移籍
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました