2011年からガラタサライで活躍するウルグアイ代表GKフェルナンド・ムスレラは、まもなく39歳を迎える。大ベテランのゴールキーパーは、トルコのクラブで通算549試合に出場しており、今シーズンもレギュラーとしてスタメンの座を守っている。
ただし、同選手の契約は今シーズン終了まで。ガラタサライSKの元スポーティブ・コーディネーター、ビュレント・トゥルン氏によると、ガラタサライは後継者として、リバプールGKアリソン・ベッカーもしくはマンチェスター・シティGKエデルソンに照準を絞っているそうだ。
「ガラタサライはフェルナンド・ムスレラに次ぐ一流の国際的なGKの獲得を計画。アリソン・ベッカーとエデルソンが主なターゲットだ。私はこの件について聞いたことがある。この2人のGKのどちらかと契約することは、非現実的な可能性ではない。」
32歳のアリソン・ベッカーは今季も先発の座を譲らず、絶対的な守護神として活躍。来季からはジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリとのレギュラー争いに巻き込まれるが、No.1の座からの降格は見えない。
リバプールの守護神よりも可能性が高いのが、マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソン。今シーズンはパフォーマンス低下から先発の座を降ろされる試合も増え、その去就にはサウジアラビアからも熱視線が届いている。
ジョゼップ・グアルディオラ監督のもと、新たな時代に進んでおり、若手選手も増えているため、ゴールキーパーも世代交代が進む可能性もある。
今回の報道が真実かはわからないが、ブラジル代表のどちらかがトルコに向かうことになるのだろうか…?
