リバプールは今夏の移籍市場において、大型補強を狙っている。選手の名前は、バイエル・レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ。同クラブでは通算197試合で57ゴール65アシストを記録する最も注目される攻撃的ミッドフィルダーのひとりだ。
マンチェスター・シティが争奪戦から撤退し、バイエルン・ミュンヘンもターゲットを変更する中、リバプールは高額な移籍金にも関わらず、早期決着を臨んでいる。トレード要員も検討されており、クラブ間での交渉は続いている。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、両クラブとの交渉が順調に進んでいることに触れ、話し合いは前向きかつフルスピードで合意に辿り着こうとしていると伝えた。
「リバプールバイエル・レバークーゼンのフロリアン・ヴィルツに関する交渉は、前向きに、そして全速力で進んでいる。」
「報道されているように、両チームは早期の合意を目指している。ヴィルツはメディカルチェックの許可を待っている。」
🚨⏳ Negotiations between FC Liverpool and Bayer 04 Leverkusen regarding Florian #Wirtz are progressing positively and at full speed. #LFC
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) May 26, 2025
As reported, both teams are aiming for a quick agreement. Wirtz is waiting for the green light for the medical.@SkySportDE 🇩🇪 pic.twitter.com/yurNV4NLXz
ポジションこそ違うが、トレント・アレクサンダー=アーノルドのクリエイティビティを失うリバプールにとって、創造性の高いドイツ人ミッドフィルダーは理想的な存在。ゴールも奪えるだけに、もしも契約がまとまれば攻撃陣の戦力アップは間違いない。
今シーズン飛躍したハンガリー代表MFドミニク・ソボスライとの共存がどうなるのか注目ポイントだが、アルネ・スロット監督にとっても大きな戦力を手にいれることになる。
はたして、リバプールは選手本人も希望アンフィールド行きを早く実現させられるだろうか…?
