守備強化へ動くリバプール、RBライプツィヒの “グヴァルディオル級の逸材” カステロ・ルケバに接触か?

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守備強化へ動くリバプール、RBライプツィヒの “グヴァルディオル級の逸材” カステロ・ルケバに接触か? 移籍

ファン・ダイクとの契約延長で一時的にセンターバック事情は落ち着いたように見えたが、イブラヒマ・コナテの契約満了が迫る中、将来的なレギュラー候補の獲得は避けられない課題となっているリバプール。ジョー・ゴメスも怪我に悩まされ、ジャレル・クアンサーには退団の噂が絶えない。

新たな時代を任せられるディフェンダーを狙うリバプールは、ボーンマスDFディーン・ハイセン獲得に乗り出すも、若きスペイン代表DFはレアル・マドリード行きを決断。最近ではセンターバックに対する動きは見られていなかったが、その視線はブンデスリーガに向いている。

海外メディア『TEAMtalk』によると、リバプールはRBライプツィヒに所属するフランス人DFカステロ・ルケバ獲得に向けて、接触を図ったようだ。22歳DFは今季、ハムストリング負傷で途中離脱するも、国内リーグやチャンピオンズリーグなどを通じて、31試合に出場した。

カステロ・ルケバは、リヨンのアカデミーからトップチームに昇格後、センターバックとして頭角を現し、68試合で4ゴールを記録。2023年夏にライプツィヒへと活躍の場を移し、グヴァルディオルの後継者として期待を背負った。

1対1の守備で見せる冷静な対応と、ナタン・アケのように角度を塞ぎながらタックルへとつなげるスタイルは、まさに現代型センターバックの典型。183cmという身長ながら跳躍力に優れ、空中戦でも力を発揮。ライプツィヒではセットプレーでも攻守両面で重要な役割を担っている。

加えて、特筆すべき点は攻撃的なビルドアップ能力だ。安定した足元に加え、ライン間への縦パスや自ら運ぶプレーにも長けており、現代フットボールで要求されるセンターバック像を体現している。

ルケバには、ライプツィヒとの契約が2029年まで残されており、クラブ側が今夏に売却を急ぐ理由は乏しい。ただし、来季の欧州カップ戦出場を逃したことは、主力選手の放出を後押しする要素になるかもしれない。

報道によれば、ルケバには9000万ユーロのリリース条項があるとされているが、実際に移籍が実現する際には、そこまでの金額に達しない可能性もある。リバプールは現在、非公式な形での情報収集を進めており、選手側およびライプツィヒ側との接触は初期段階に留まっている模様だ。

積極的な移籍市場を過ごすリバプールにとって、次なる補強ポイントはセンターフォワードとも言われ、ヨーロッパで得点を量産するスコアラーに注目している。フランクフルトFWウーゴ・エキティケについては、すでに交渉しているとも。

他にもウィンガーや守備的MFなど強化すべきポジションは複数あるが、センターバックも優先度の高いポジションだけに、この夏に誰かしらチームに加える可能性はある。

はたして、その選手がブンデスリーガで活躍する22歳DFカステロ・ルケバになるのだろうか…?

移籍
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