ファンとしてあるまじき行為…モハメド・サラー、トレント・アレクサンダー=アーノルドへの “ブーイング” に苦言!

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ファンとしてあるまじき行為...モハメド・サラー、トレント・アレクサンダー=アーノルドへの “ブーイング” に苦言! スタジアム

リバプールのアカデミーで育ち、ユルゲン・クロップ監督とともに世界でも屈指の右サイドバックに成長したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、子供の頃から育ったクラブとの新契約を結ばずに、レアル・マドリード行きを決断した。

本来であれば相当額の移籍金が期待できるディフェンダーだが、契約満了での退団に伴い、リバプールにお金は入らない。この行為を裏切ったと捉えるのもごく自然。先日のアーセナル戦では、途中交代でピッチに入るタイミングには、アンフィールド全体でブーイングが巻き起こった。

この事態には様々な意見が飛び交っているが、アレクサンダー=アーノルドとは異なり、リバプールと2年契約を締結したエジプト代表FWモハメド・サラーは “ファンとしてあるまじき行為” と断罪し、20年間クラブに尽くしたことを考えるべきだと語った。

「ファンは彼に手厳しいかもしれないと思ったが、それに値しなかったと思う。」

「彼はファンにすべてを捧げたのだから、ファンが彼に最高の扱いをするのは当然だ。」

「(アーセナル戦でのブーイングを)聞いたときは悲しかった。なぜなら、これはリバプールファンとしてあるまじき行為だからだ。」

「僕らはいつも、半年間だけその人に感謝するんだ。20年間全力を尽くしてきた人を想像してみてほしい。」

Gary Neville for Sky Sports

契約延長したサラーやフィルジル・ファンダイクとは年齢も違うだけに、一概に比較はできない。また、イングランド代表でも仲の良さが目立つジュード・ベリンガムとのプレーは魅力的に映るはずで、フリートランスファーは選択肢が増え、自由度の高い決断が行えるタイミングではある。

ただし、これまでアンフィールドで好プレーを披露してきたからこそ、退団に納得できない人々も多い。エジプシャン・キングの意見も正しく、ブーイングするのも正しい反応。様々な感情が蠢くが、26歳のディフェンダーはスペインでどのような活躍を見せるのだろうか…?

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