ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスに代わり、前線を引っ張れるセンターフォワードを探すリバプール。ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツに大金を投じる予定がだが、ストライカー確保を諦めることはない。
ニューカッスル・ユナイテッドFWアレクサンデル・イサク獲得がほぼ絶望的な中、リバプールはアイントラハト・フランクフルトに所属する22歳FWウーゴ・エキティケに注目している。パリ・サンジェルマンでは光らなかったが、ブンデスリーガに移ってからは64試合で26ゴール14アシストと覚醒中。
クリスチャン・フォルク氏(ドイツ人ジャーナリスト)によると、同選手を巡ってはチェルシーとリバプールが獲得レースを繰り広げているが、チェルシーが一歩リードしているようだ。また、これまで関心を示してきたアーセナルは撤退したとも伝えている。
「ウーゴ・エキティケ獲得はリバプールよりチェルシーが優勢に立っている。以前はチェルシー、リバプール、アーセナルがウーゴ・エキティケの最有力候補とされていたが、3クラブによる争奪戦は今や2クラブによる争奪戦に変わっている。」
「現時点では、4位でチャンピオンズリーグ出場権を獲得したチェルシーが、エキティケのポーカーで最高のカードを持っている。チェルシーはすでに選手側と対話中で、間もなく本腰を入れる可能性があるが、リバプールもフロリアン・ヴィルツの記録的な移籍が控えているにもかかわらず、まだ争奪戦に残っている。」
Fact Files column for the Daily Briefing
RBライプツィヒの22歳FWベンヤミン・シェシュコやスポルティングの26歳FWヴィクトル・ギェケレシュらヨーロッパで屈指のスコアラーに移籍の噂が出回っており、しっかりと得点を奪えるフォワードを狙うリバプールは軒並み関心が報じられている。
実際にどのストライカーに力を入れるのか注目が集まる中、リバプールは来季に向けて、どの選手が前線をリードするのだろうか…?
