アンディ・ロバートソンに対して、アトレティコ・マドリード行きの噂が出回っている。30歳を超え、パフォーマンスの低下も指摘されるスコットランド代表キャプテンはスペイン行きにも前向きと見られる。
ギリシャ代表DFコスタス・ツィミカスにも退団の話が流れており、リバプールの左サイドバックが刷新されるかもしれない。代役としての筆頭候補は、ボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズで、すでに移籍は時間の問題とされる。
21歳のディフェンダーはリバプール移籍しか見ていないことが報じられたが、同選手の父親もその事実を認めた。また、ボーンマス時代に息子を獲得したリチャード・ヒューズSDへの信頼も語り、アンフィールドでのプレーが秒読みであることを匂わせた。
「我々にとってはリバプールだけで、他には行かないし、他のクラブと話をすることもない。」
「お互いの間で(個人的な条件)はすべて決まっている。あとは詳細を整理するだけだが、基本的には決まりだ。」
「我々はそう決断した。リチャード・ヒューズはボーンマスでミロシュと契約したが、彼は約束を守る男だ。もし彼が私たちに “インドに行く” と言ったら、私たちはインドに行くだろう。」
Super Indirektno kod Popa i Milana
ボーンマスでは豊富なスタミナでアップダウンを繰り返し、守備だけではなく、攻撃にも貢献できるサイドバックとして名を残した。プレミアリーグでのプレーが2年になり、強豪クラブにステップアップするタイミングとしては最適と言える。
また、ハンガリー代表の同僚ドミニク・ソボスライの存在も心強い。仲の良さも報道されている選手と同じチームでプレーすることになれば、精神的にもプラスの作用が働くこと間違いない。
ロバートソンやツィミカスの去就次第では、いきなりレギュラーを任される可能性もある21歳DFは、リバプールで成功を収め、アンフィールドの歴史に名を刻めるのだろうか…?
