クリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイ、リバプール入りを熱望か?守備陣の再編が加速する…

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クリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイ、リバプール入りを熱望か?守備陣の再編が加速する... 移籍

イブラヒマ・コナテの去就に暗雲が立ち込め、ジャレル・クアンサーのバイエル・レバークーゼン入りが秒読み段階に入っている中、リバプールが補強の最優先事項に掲げているのが守備ラインの再編。

そして、その中でも注目株として浮上しているのが、クリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマルク・グエイ。2022年にイングランド代表デビューを飾ってから、これまで23試合に出場してきたイギリス国内でも屈指のディフェンダーだ。

海外メディア『Football Insider』によれば、24歳のセンターバックはニューカッスルやアーセナル、チェルシー、トッテナムといった他のビッグクラブからの関心を退け、リバプール行きを強く望んでいるようだ。

グエイは、タイトル獲得を狙える環境でのプレーを希望しており、周囲にもリバプールへの特別な思いを語っているとされる。実際、昨夏にはニューカッスルが4度にわたって獲得オファーを提示したが、選手本人は応じる姿勢を見せなかった。

この事実からも、彼が移籍先に強いこだわりを持っていることが伺える。同紙はさらに、ニューカッスルを退けた裏には、より魅力的なクラブへの移籍を視野に入れていたからだと指摘しており、その筆頭がリバプールだったという見方を強めている。

リバプールは以前からグエイに注目しており、アルネ・スロット新監督もそのプレーに心酔。現在の補強リストでも上位に位置していることは間違いない。昨季にはFAカップ優勝をチームにもたらしたグエイは、キャプテンシーを備えたリーダータイプであり、守備ラインの軸としては打ってつけの存在。

ブンデスリーガ移籍が近づくクアンサーの売却益を、グエイの獲得に直接充てられると見られており、リバプールはクリスタル・パレスに対して5000万ポンド超のオファーを準備中であるとも報じられている。

これは、かつてパレスがチェルシーからグエイを獲得した際の倍以上の額に相当する。クラブは同選手との契約延長に失敗しており、高額オファーに応じて放出する準備が整っている。なお、パレスはグエイの後継者候補として、パリ・サンジェルマンやチェルシーなども注目しているウスマン・ディオマンデの獲得に動いている。

グエイの獲得が実現すれば、スロット新体制のもとでリバプールの守備ラインは一新されることになる。クアンサー売却とコナテの流出という痛手を負う前提であっても、グエイの加入はその穴を埋めるに十分な補強と言える。

はたして、イングランド代表でも常連のセンターバックは、プレミアリーグ内でステップアップを果たすのだろうか…?

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