レンジャーズが左サイドバック強化に向け、リバプールのオーウェン・ベックに注目か!?

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レンジャーズが左サイドバック強化に向け、リバプールのオーウェン・ベックに注目か!? 移籍

リバプールの若手左サイドバック、オーウェン・ベックに対し、スコティッシュ・プレミアシップの名門レンジャーズが本腰を入れて動き出したようだ。イギリスメディア『DaveOCKOP』によれば、グラスゴーに本拠を置く同クラブは、22歳のウェールズ人DFに対し、すでに正式なオファーの準備を進めている模様だ。

昨シーズンをチャンピオンシップのブラックバーン・ローヴァーズで過ごしたベックは、24試合に出場して1得点を記録。持ち前のスピードと献身性で左サイドを支配し、最終的にはクラブの若手年間最優秀選手にも選ばれるなど、好成績を残した。

レンジャーズがベックに目をつけるのは、今回が初めてではない。昨年も一時的なローン移籍を模索していたが、今回は完全移籍での獲得を視野に入れているという点で状況が大きく異なる。リバプール側もすでにベックとの新契約に関する話し合いを進めており、両クラブ間での駆け引きが本格化している。

現時点でベックの選択肢は大きく二つに絞られている。一つはリバプールとの新契約を締結したうえで再びローンに出される道。もう一つは、レンジャーズの正式オファーを受け入れ、この夏に完全移籍する道だ。いずれにしても、今後数週間の動きが彼のキャリアにとって分岐点となることは間違いない。

ただし、ボーンマスからハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズのリバプール移籍の正式発表が時間の問題とされている中、リバプールがベック放出にも前向きと見られる。

一方で、アンディ・ロバートソンにアトレティコ・マドリード行きが浮上しており、コスタス・ツィミカスにも退団の噂が燻る。万が一にも、両選手とも退団するとなれば、控えDFとして、ウェールズ代表DFを残留させる選択肢もあり得る。

戦力の入れ替えが例年以上に活発化しているリバプールだが、チャンピオンシップで好パフォーマンスを披露した若きディフェンダーをスコットランドに放出するのだろうか…?

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