リバプールFWルイス・ディアスはヨーロッパやサウジアラビアからの関心に晒されている。かねてから熱視線を送っていたバルセロナは先月、マージーサイドのクラブに対して接触を図ったが、その提案は断られていた。
それでも、リバプール退団の噂は消えることはない。サウジアラビアの視線は向け続けられている。また、契約更新の話が進んでいないことも、移籍の話を助長させる要因になっている。
ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)は、コロンビア代表ウィンガーの去就に触れ、バルセロナはターゲットを変更したものの、依然としてアル・ナスルが獲得の可能性を探っていると伝えた。
「ルイス・ディアスの将来については何も決まっていない。」
「しかし、バルセロナは1ヶ月ほど前、リバプールにルイス・ディアスの獲得を打診し、リバプールはドアを閉ざした。その後、バルサはニコ・ウイリアムスに集中し始めた。」
「4月以来、ディアスはアル・ナスルのターゲットになっている。アル・ナスルはトップウイングと契約したがっており、クリスティアーノ・ロナウドを残留させたとき、この夏に重要な選手と契約する可能性も含まれていた。」
「ただ、ディアスがどうしたいのか、残りたいのか、出て行きたいのか、サウジからの破格の移籍金を受け入れるのか、それともヨーロッパでの解決策を望むのか、見てみよう。」
「現時点では、リバプールとの新契約に関する合意はまだない。リバプールはディアスに対するノーマルな提案をまだ受け入れていない。よほど高額な提案でなければ、門戸は開かれていない。」
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ディアスとリバプールとの契約は2027年6月まで。昨シーズンはセンターフォワードとして新たな境地を開いた28歳のアタッカーはアンフィールド残留への希望をメディアに口にしているものの、その未来はクラブに委ねられるとも発言している。
はたして、コロンビア人フォワードはリバプールと新たな契約を結ぶのか、もしくは別のクラブに新天地を求めるのだろうか…?
