守備の要・マルク・グエイ獲得に向け交渉は最終局面へ?リバプールは24時間以内に話し合いか…

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守備の要・マルク・グエイ獲得に向け交渉は最終局面へ?リバプールは24時間以内に話し合いか… 移籍

アルネ・スロット体制で2シーズンを目の前に、リバプールが移籍市場で誰よりも存在感を放っている。2億ポンドを超える積極的な投資は、単なる話題作りではなく、明確な戦略に基づいた意思表示そのものだ。

ユルゲン・クロップ時代からの本格的な脱却、そして年齢が上がってきたチーム全体の若がりも見据えて、優先すべきポジションにおいて的確な補強を矢継ぎ早に実行。しかし、その動きはこれからも続きそうだ。

バイエル・レバークーゼンからのフロリアン・ヴィルツ獲得は、クラブ史上最高額となる1億1600万ポンド。ボーンマスからハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズを4000万ポンド、レバークーゼンからオランダ代表DFジェレミー・フリンポンを3000万ポンドで迎え入れており、左右のフルバック陣を刷新した。

これらの活発な活動に続く形で、センターバックの獲得が最終段階に差しかかっている。ターゲットは、クリスタル・パレス所属のイングランド代表DFマルク・グエイ。

イギリス紙『The Mirror』によると、交渉は今後24時間以内に行われる見通しで、リバプールは優位なポジションに立っているようだ。また、クリスタル・パレスらを含めた話し合いが、24時間以内に実施されるとも伝えている。

現在24歳のマルク・グエイは、クリスタル・パレスで守備の中心を担い、昨年5月にはキャプテンとしてFAカップ制覇にも貢献。イングランド代表としてもすでに20キャップ、を超えており、2026年のワールドカップ出場も確実視される逸材だ。彼の契約は残り1年を切っており、この夏に売却する以外の選択肢は現実的ではない。

一方のリバプールにとって、センターバック陣の刷新が喫緊の課題となっている。若手DFジャレル・クアンサーのバイエル・レバークーゼンへの移籍が内定しており、イブラヒマ・コナテも契約が残り1年で将来に暗雲が立ち込めている。

オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクの相棒として、マルク・グエイはその実績と年齢から見ても、まさに理想的な補強ターゲットと言える。

リバプールは今夏の移籍市場で誰よりも早く、誰よりも強く、タイトル奪還への意志を示してきた。そしてグエイの獲得交渉が完了すれば、そのパズルはついに完成へと近づいていくだろう…

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