リバプールで通算182試合65ゴール26アシストを記録しており、新シーズンもチームの中心として活躍が期待されていたポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの突然の訃報に、リバプールに限らず、世界中のサッカーファンが悲しみに包まれている。
休暇中のスペインで交通事故により、弟とともに帰らぬ人になった28歳のフォワード。ちょっと前には、パートナーだったルーテ・カルドーソと婚約したばかりで、3人の子供を残してこの世を去ることになってしまった。
あまりにも突然の出来事で、いまだに事実を飲み込めない。各クラブがジョッタを讃えるメッセージとともに、故人を弔う中、2023/24シーズンまでリバプールの指揮官として、ともにピッチで戦ったユルゲン・クロップ前監督も自身のInstagramに現在の “想い” を吐露した。
「この瞬間、私は苦悩している。もっと大きな目標があるはずだ。でも、私にはそれが見えない。」
「ディオゴと弟のアンドレが亡くなったと聞いて、胸が張り裂けそうだ。」
「ディオゴは素晴らしい選手であっただけでなく、良き友人であり、愛情深く思いやりのある夫であり、父親でもあった。とても寂しい気持ちでいっぱいだ。」
「ルーテ、子供たち、家族、友人たち、そして彼らを愛するすべての人たちに、私のすべての祈りと想いとパワーを捧げる。ご冥福をお祈りします。」
