マルク・グエイ獲得に向けて、リバプールが19歳FWベン・ドークを提案も…クリスタル・パレスは首を横に振る!

スポンサーリンク
クリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイ、リバプール入りを熱望か?守備陣の再編が加速する... 移籍

ジャレル・クアンサーのバイエル・レバークーゼン移籍に加えて、イブラヒマ・コナテの去就に暗雲が立ち込めるリバプール。さらに言えば、フィルジル・ファンダイクもベテランの域に差し掛かっており、ジョー・ゴメスも負傷の怖さに怯える日々が続いている。

シーズンを戦い抜くうえで、新たなセンターバック確保が必要不可欠なリバプールは、クリスタル・パレスとの契約が残り1年に迫っているイングランド代表DFマルク・グエイをトップターゲットに据え、交渉に挑んでいるが、依然として両者の評価額には開きがある。

そして、リバプールはなんとかしてブレークスルーを狙い、スコットランド代表の19歳FWベン・ドークをトレード要員として含め、金銭とプラスしたオファーを提示したようだが、合意には至らなかったと、元マンチェスター・ユナイテッドでチーフスカウトを務めた経験を持つミック・ブラウン氏が伝えた。

「リバプールがトレードを望んでいるのは確かだ。」

 「彼らはグエイと契約したがっているし、クリスタル・パレスはドークに興味を持っている。だから一見したところ、2人の選手がクラブを変えるのは理にかなっているかもしれない。」

「とはいえ、そう簡単にはいかないだろう。パレスはそこまでの価値を見出していない。」 

「リバプールはドークを売るなら3000万ポンドを要求しているから、パレスに 「3000万ポンド+ドークを出すよ 」と言って、6000万ポンドの契約として成立させようとするだろう。」

「しかし、パレスからすれば、彼が3000万ポンドの価値があると思わなければ、この契約は意味がない。」

「パレスとしては、損をしてまで獲得したいわけではない。」 

「彼らは5000万ポンドの前払いを選ぶだろう。」

「そのお金で、ドークや他の攻撃的ターゲットと契約することができる。」

「最終的にグエイを欲しがっているのはリバプールなのだから、パレスはグエイを使って何でも要求できる。」

Football Insider

クリスタル・パレスの姿勢も理解できないわけではない。ユルゲン・クロップ時代にはカップ戦などでポテンシャルを発揮したスコットランドの若きウィンガーだが、まだ目立った成績を残せているわけではない。

昨シーズンの前半戦こそ、レンタル先のミドルズブラで飛躍していたものの、怪我によって後半戦は公式戦出場すらなかった。アルネ・スロット監督の信頼を得ているとは言い難い状況も進んでおり、新たなセンターバック獲得のための資金作りとして、リバプールは一定額の移籍金収入を狙っている。

そこで出ているのが、3000万ポンドだが、チャンピオンシップで24試合の経験と、プレミアリーグやヨーロッパリーグで少しのプレー時間の選手に費やすのをためらう金額であるのもわからなくもない。

はたして、リバプールは新たなセンターバックとして、クリスタル・パレスからイングランド代表DFの引き抜きに成功するのか、もしくは別のターゲットに視線を移さなければならない事態に直面するのだろうか…?

移籍
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました