アルネ・スロット体制でセンターフォワードとして新たなキャリアを切り開いたコロンビア代表FWルイス・ディアスだが、この夏でアンフィールドを離れる可能性が高まっている。バルセロナが熱視線を送り、サウジアラビアからも関心が届く中、バイエルン・ミュンヘンが積極的な動きを見せている。
リバプールが継続して売却不可との強硬な姿勢を崩していないものの、ウィンガーポジションの強化を狙うドイツ王者は諦めていない。これまでもバイエルンとディアスとの関係について報道してきた独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者が、続報を伝えた。
同記者によると、バイエルンは最長2030年までの契約を準備し、ディアス側にもアプローチを続けるも、現時点では個人合意もクラブ間での交渉も存在してないと明言。ただし、売却する場合には、7000万~8000万ユーロを要求する見通しだ。
「バイエルンはルイス・ディアスに2029年か2030年までの契約を提示する用意がある。ディアスは、適切なオファーが届けばリバプールを去る意思を持ち続けており、バイエルンからの明確な関心も認識している。」
「しかし現在、バイエルンとディアスの間に合意はなく、バイエルンとリバプールの間にも具体的な交渉はない。」
「アプローチは拒否されたものの、ディアスはまだ売却の可能性があると考えられている。リバプールは、買い手(ヨーロッパかサウジアラビアか)にもよるが、7000万~8000万ユーロの移籍金を期待していると言われている。」
🚨🆕 FC Bayern are prepared to offer Luis #Díaz a contract until 2029 or 2030. Díaz remains willing to leave Liverpool if a suitable offer arrives and is aware of concrete interest from Bayern.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) July 11, 2025
At present, however, there is no agreement between Bayern and Díaz and no concrete… pic.twitter.com/WyaOTN1I9I
