イブラヒマ・コナテを巡り、リバプールは5000万ユーロを求めるも…マドリードの上限は最大2500万ユーロか!?

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Paris Saint-Germain plan to bring in French defender Ibrahima Konate from Liverpool 移籍

バイエル・レバークーゼンにジャレル・クアンサーを売却したリバプールだが、新たなセンターバックを確保する前に、また一人のセンターバックを失う可能性が出てきている。フランス代表DFイブラヒマ・コナテはレアル・マドリード行きを希望していると言われ、契約期間も残り1年を切っている。

30歳を超えるアントニオ・リュディガーやダヴィド・アラバらに代わって、ディーン・ハイセンとともに最終ラインを引っ張れるセンターバックを探すスペインの名門は、リバプールとの契約更新が難航するフランス人DFの動向を見守っている。

この夏にはリバプールから契約満了となったイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドを迎えた同クラブは同じような手法で、プレミアリーグを代表する26歳センターバックの確保を狙っている。

海外メディア『Cadena SER』によると、もしも契約更新しないと決断した場合、リバプールはコナテの売却に踏み切る可能性を伝え、5000万ユーロを要求する見通しのようだ。一方、マドリード側は来夏まで待たない場合には、2000万~2500万ユーロの支払いを想定しているとも伝えている。

リバプールはアレクサンダー=アーノルドと同じ轍を踏みたくない。とはいえ、コナテ側に更新の意思が全くないのであれば、この夏に手放すしか選択肢はない。現実的に、主導権は選手側ないしマドリードにある。

とはいえ、レッズも安い金額で売るのは避けたいのも本音。クリスタル・パレスのマルク・グエイも似たような状況にも関わらず、最大6000万ポンドを求めていると報じられており、最大2500万ユーロは明らかに安すぎる。

今のところ、マドリードはセンターバックの補強に対して即断せず、状況を見極めている段階にあるとされている。しかし、コナテの去就がリバプール側の計画変更や契約交渉の進展次第で流動的になれば、静かに構えていたマドリードが動き出す可能性も否定できない。

母国からパリ・サンジェルマンも争奪戦に参戦したとの情報も漏れ出ており、その場合にはマドリードにもプレッシャーがかかる。昨季にはチャンピオンズリーグを制覇し、移籍金や給与においても潤沢な資金力を誇っているため、フランス代表DFを説得さえできれば、三つ巴の様相を呈する。

はたして、両サイドバックに新戦力を加えたリバプールにおいて、最後尾のセンターラインのメンツも半分入れ替わることになるのだろうか…?

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