アルネ・スロット監督を迎え、2シーズン目に入るリバプール。ユルゲン・クロップ政権を引き継いでプレミアリーグ優勝を成し遂げたチームの世代交代ならびに好みのチーム作りを進めており、これまでにも多額の予算を費やしてきた。
フロリアン・ヴィルツやジェレミー・フリンポン、ミロシュ・ケルケズと相次いで獲得すると、ウーゴ・エキティケも確保。新たなウィンガーやセンターバックも狙っていると見られる中、大本命のニューカッスルFWアレクサンデル・イサクにも熱烈アプローチを続けている。
現時点ではリバプールがプレミアリーグでも歴史に残るであろう金額を準備していることを伝え、イサク本人も所属クラブに退団を申し入れており、放出を許可するかどうかは全てニューカッスルの決断に委ねられている。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者によると、リバプールとスウェーデン代表ストライカーはすでに個人合意に達しており、2031年までの契約を締結する見込みのようだ。また、給与はエキティケと同じくらいの水準になるとも伝えている。
「アレクサンデル・イサクは、2031年までの契約について、リバプールとすでに口頭で原則合意に達している。 」
「イサクは、できるだけ早い時期にリバプールへ移籍することを希望している。両クラブは連絡を取り合っている。リバプールでの給与は、ウーゴ・エキティケの給与と同程度となる見通し。」
「ニューカッスルは、ベンヤミン・シェシュコ獲得に依然として力を入れているが、マンチェスター・ユナイテッドも争奪戦に参入している。」
🚨🧨 Understand: Alexander #Isak has already reached a verbal agreement in principle with Liverpool over a contract running until 2031.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) July 30, 2025
Isak wants to make the move to #LFC as early as this transfer window. The clubs are in contact. His salary at Liverpool would be similar to… pic.twitter.com/xDBjtxbs6Y
刻一刻と迫るアレクサンデル・イサクのアンフィールド行き。まだ契約を残しているものの、リバプールが高額な移籍金を支払うことを決めており、その資金を軸に新たな選手に切り替えるのも良いタイミングだろう。
不満分子を抱え続けるのもチームに悪影響を与える可能性もあり、ニューカッスルは早めに決断を下したいところ。ただし、後継者確保に手こずっており、ベンヤミン・シェシュコはユナイテッド行きの確率も高まっており、ヨアネ・ウィサについてはブレントフォードの強硬な姿勢もあって、前に進めていない。
はたして、イサクを巡る移籍模様はどのような決着を迎えるのだろうか…?
