昨夏の移籍市場でチェルシーのアカデミーからリバプールに加入し、昨シーズンはFAカップのアクリントン・スタンリー戦でトップチームデビューを果たした16歳FWリオ・ングモハは、今季のプレシーズンで活躍を続けている。
1年前に比べて筋肉量も増えており、当たり合いにも負けにくい身体作りが成功。先日のACミラン戦では元イングランド代表DFフィカヨ・トモリやベルギー代表のアレクシス・サレマーカーズらを相手に、キレッキレのドリブルを披露し、出場した前半で最も目立った選手だった。
ングモハのように、15歳や16歳の頃からトップチームにおけるデビューを掴み、そのポテンシャルを評価されたイングランドU-21代表MFハーヴェイ・エリオットは、同じようなルートを辿る若き才能の未来に言及。輝かしい未来が待っていると口にしつつも、経験のある選手たちが支えなければならないとも語った。
「彼は恐れ知らずだ。」
「ACミランのようなヨーロッパの強豪チーム相手にもその姿を見せた。彼は公園で遊ぶ子供のように見えたが、実際のところまだ子供だ。この調子で続けていけばいい。」
「僕らは彼を助けるためにできる限りのことをしている。今のままのパフォーマンスを続け、同じように努力し続ければ、この若者には素晴らしい未来が待っている。」
「今後の展開が本当に楽しみだ。彼が成功することを願っているんだ。」
「16歳や17歳でチームに選ばれる選手は多くない。彼がチームに選ばれたのは、年齢の割に驚くべき才能を持っているからだ。ACミラノ戦で見せたように、自分自身をうまくコントロールできるんだ。」
「彼をチームから外すのではなく、チームに組み込み、本当にチームの一員だと感じさせないといけない。」
「今シーズン、彼は大きなチャンスを掴むだろう。クオリティーは誰もが認めている。本当に大きなチャンスがあると思う。ただ努力を続け、前進し続ける必要があります。残りは彼自身が対処できるはずだ。」
「今後の数年で、世界に、特にリバプールに、なぜ彼がこれほど高く評価されているのかを示してくれることを願っている。」
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