来夏のワールドカップを見据えて、プレー時間の確保を狙うリバプールMFハーヴェイ・エリオット。フロリアン・ヴィルツの加入もあり、さらに出番の減少が見込まれる22歳の攻撃的ミッドフィルダーには、これまでも数々のクラブからの関心が報じられてきた。
プレミアリーグのみではなく、ブンデスリーガからの熱視線を送っている。そして、独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、オランダ代表MFシャビ・シモンズのチェルシー移籍が近づく、RBライプツィヒが後釜として接触を図っているようだ。
「数日前に当番組で明かさたように、ハーヴェイ・エリオットはRBライプツィヒの候補リストの上位に名を連ねている。」
「22歳のリバプールMFには複数のクラブが関心を示しており、RBライプツィヒが現在、積極的に動き出し、クラブはすでに接触している。」
「エリオットは、オーレ・ヴェルナー氏およびマルセル・シェーファー氏とすでに話し合っている。」
🚨🔴 Harvey #Elliott is very high on RB Leipzig’s shortlist, as revealed days ago in our show.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) August 5, 2025
Several clubs are interested in the 22- y/o Liverpool midfielder, but Leipzig are pushing now. Clubs in contact. #LFC
Elliott has already spoken with Ole Werner and Marcel Schäfer, as… pic.twitter.com/AO1Nossayu
プレシーズンでは一定のパフォーマンスを披露しており、ドミニク・ソボスライが一列下がったポジションで起用されていることもあって、アンフィールドに残ったとしてもプレー時間はそれなりに確保できる可能性もある。
しかし、あくまでヴィルツの控えでしかなく、イングランド代表入りを狙う中、レギュラー確保は必須。毎週のようにプレーできる環境を求めるのは選手として当たり前で、クラブの意向を抜きにすれば、アンフィールドから離れる選択を下すことになるのだろう。
総額4000万〜5000万ポンドとも言われる要求額の支払いとクリアしなければならないハードルは高いものの、シモンズをチェルシーに売却できれば資金面は問題ない。
はたして、エリオットは新天地として、ブンデスリーガで新たなチャレンジに突き進むのだろうか…?
