アイントラハト・フランクフルトからフランス人の点取り屋、ウーゴ・エキティケを獲得したリバプール。クリスタル・パレスとのコミュニティシールドでは先制点を挙げるなどすでにチームに馴染んでいる。
しかし、リバプールのセンターフォワード確保への熱意は衰えていない。この夏の移籍市場を通じて、アンフィールド行きが噂され続けているニューカッスル・ユナイテッドに所属するアレクサンデル・イサクだが、いまだに去就は不透明なまま。
すでにリバプールは初回のオファーを提示するも即拒否された。それでも関心を持ち続けており、ニューカッスルは25歳のストライカーの後釜探しを進めているものの、ベンヤミン・シェシュコ争奪戦ではマンチェスター・ユナイテッドに敗れた。
マージーサイドのクラブは同クラブが新たなフォワードを獲得するタイミングを待っているとも言われている。一方のイサクはプレミアリーグ開幕が迫る中、ひとりでトレーニングに励んでおり、気持ちはすでにリバプールにある。
海外メディア『The Athletic』によると、スウェーデン代表FWはアストン・ヴィラとの開幕戦に出場しない予定で、もしも移籍が成立しなかったとしても、もう2度とニューカッスルではプレーしない気持ちを固めているようだ。
「土曜日のアストン・ヴィラ戦に向けたニューカッスル・ユナイテッドのラインナップを待つサポーターにとって、最大の関心事は、アレクサンダー・イサクがエディ・ハウのチームでどんな役割を果たすのか、あるいは果たさないのか、ということだろう。」
「リバプールが執拗に獲得を狙う中、イサクはプレシーズンに姿を見せておらず、ニューカッスルは売却する意思はないと強調しているものの、代替選手の模索は続いている。」
「イサクはヴィラ・パークへの遠征を欠場すると予想されており、彼の将来は不透明な状況に包まれている。この件に詳しい情報筋との会話によると、イサクが二度とニューカッスルの代表としてプレーすることはないと固く決意していることを把握している。」
「たとえニューカッスルが25歳のスウェーデン人ストライカーの売却を拒否し、移籍期限が閉じた時点で彼がタインサイドに残ったとしても、イサクはセント・ジェームズ・パークでのキャリアは終わったと考えており、チームに復帰する意思はない。」
